補助金申請

はじめに

こんにちは。東京深川行政書士事務所です。

補助金を使って、自社サービスの販促活動を行いたい経営者は多いと思います。しかし、実際に活用するためには、どのような補助金があり、要件はどのようなものがあるか、難しいものです。

そこで、今回は、補助金制度を活用して、できるだけ費用をかけずに販促活動を進めていく方法をご紹介します。

「小規模事業者持続化補助金」は販促活動と相性◎

中小企業の販売促進に適した補助金制度として有名なのが、小規模事業者持続化補助金です。

これは中小企業庁や日本商工会議所、日本商工会が運営元の補助金で、主に販売促進に使用する資金を補助するものです。弊所でも過去に40件以上ご相談をいただいており、実際にほぼすべての事業者様が審査を通過しています。

補助金を利用して、自社サービスを集客また、補助金を申請して販促活動を行いたい事業者様とは別に、補助金を利用して自社のサービスの受注数を増やしたいという事業者様からのご依頼も多いです。

具体的には、「〇〇補助金をきっかけに、弊社のサービスを利用して欲しいのですが、どのように宣伝・集客すれば良いですか」といったご相談です。

上記のご相談も、直近約1年半の間に10件ほど対応させていただきましたが、コンスタントに集客に至るまで時間は要したものの、成果に繋がった事例が多数でした。

2023年は、小規模事業者持続化補助金のほかに、IT導入補助金、ものづくり補助金を利用するケースが多かったです。

補助金申請の流れ

補助金の申請は、大きく分けて次の4つのステップです。

  1. GビズIDの取得
  2. 事業計画書の作成
  3. 採択・不採択の決定
  4. 補助事業の実施、報告書の提出

補助金の交付事業計画書の作成から、交付までは、補助金の内容にもよりますが、概ね3カ月から8カ月程度を要します。補助金利用のメリット・デメリット補助金のメリット、デメリットは様々ですが、大きく以下の通りです。

メリット

  • 少ない費用で販促活動等ができる
  • 事業計画書を作成するため、自社の活動を考え直すきっかけになる
  • 一度行うと、補助金申請の流れや仕組みがわかり、視野が広くなる

デメリット

  • 申請から交付まで時間がかかる
  • 一定額を立て替えなければならない
  • 提出書類が多いため、慣れるまでは大変

補助金の申請サポートは、行政書士への依頼がおすすめ補助金の申請は、慣れていないと大変な作業があるため、行政書士に依頼されることをお勧めします。

行政書士事務所も、弊所のように補助金を得意としていれば、別の分野に特化しているケースもあるため、行政書士の得意分野を確認することは重要です。

また、行政書士側の立場で申し上げると、日ごろからお付き合いのある事業者の事業計画書は、とても書きやすいですし、その事業者に合う補助金や、ビジネス提案(こんな事業やってみると、良いのではないか、等)がしやすいです。

補助金の申請にあたっては、自身に合った行政書士を探し、サポートしてもらうことが、補助金申請採択、ひいてはビジネス成功の大きなポイントであるといえます。

まとめ

まとめると、以下の通りです。

  • 補助金には、小規模事業者持続化補助金、IT補助金、ものづくり補助金があり、販促を始め、様々な場面で役立てることができる
  • 補助金にはメリットとデメリットがある。申請には工数がかかるが、自身の活動を考えすきっかけや、補助金に関する理解が深まる
  • 補助金申請にあたっては、行政書士のサポートも選択肢の一つとなる。自身と相性の良い行政書士を日ごろから探しておくと、いざというときに自身の事業をサポートしてくれる補助金に関しては、弊所でもYouTube動画等で解説もしておりますので、是非ともご覧いただけますと幸いです。補助金に関してご相談がございましたら、お気軽に弊所までお問い合わせください!

解説動画

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